施設利用者の方が就職を目指すにあたり、最低限のパソコン操作は必要なスキルだといえます。そのため、3階の会議室にパソコンを4台設置し、余暇時間に随時利用できる環境を提供しています。Wi-Fi経由でインターネットに接続してあるので、求職のためにハローワークのサイトを閲覧したり、自立生活時の余暇時間を充実させるため、無料イベント情報の検索をしたりすることなども可能です。また、パソコンクラブを設立し、職員による初歩的操作のレクチャーも行っています。使用時間は基本1時間ですが、予約がなければ延長もできます。
単身アパート生活設定後、短期間で生活を崩してしまう利用者が多かったことから、利用頻度の低い静養室を改装し、模擬アパート生活が体験できる部屋を設置いたしました（静養の必要が生じたり、感染症の方がいたりする場合は、静養室として使用します）。
定員は1名で、利用期間は原則として1~2週間となります。
そして、利用者が提出した日誌（家計簿含む）・チェックシートに職員の評価表を添付し、訓練室利用記録として実施機関担当に送付。判定会議の資料としてご利用いただいております。
